桐朋学園大学短期大学部（現・桐朋学園芸術短期大学）芸術科音楽専攻を卒業。その後ドイツに渡り、国立デトモルト音楽大学にてバロックから現代音楽まで幅広く研鑽を積む。同校を最優秀の成績で修了後、国家演奏家試験を最優秀の成績で合格。 同校オーケストラとバルトークのピアノ協奏曲第3番を協演。北ドイツ放送に出演するなど、ドイツを中心にフランス、スイス、イタリア、オランダ、韓国などでソロ、室内楽の演奏活動を続けながら、同大学の講師として11年間、エルブリングセン音楽学校で17年間後進の指導に努め、2006年に帰国。これまでにピアノを田中美江、徳丸聰子、F.W.シュヌアの各氏に師事。C.ハンゼン、C.リヒター、E.P.アクセンフェルト、A.ウェーバージンケの各氏のマスタークラスを受講。室内楽を今井信子、K.ゲオルギアン、M.カルネロ、G.シュマルフス、H.D.クラウス、伴奏法をE.キルヒャー、B.ベーメの各氏に師事。福岡市民オーケストラとグリーグのピアノ協奏曲を協演。CDにオーボエ奏者G.シュマルフス氏との共演による「ブリテン オーボエ全曲集」、ソプラノ歌手の平山留美子氏との「天の子守歌」がある。 全日本ピアノ指導者協会（PTNA）会員。日本クラシック音楽協会より優秀指導者賞、べーテン音楽協会より最優秀指導者賞、ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japanより特別優秀指導者賞、グレンツェンピアノ研究会より指導者賞を受賞するなど後進の指導にも力を入れている。渡邉音楽教室主宰。